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お済みですか?販促計画

Akutsu.K

3月決算をむかえる多くの企業や店舗では、そろそろ次年度の売上予算を立てはじめているころでしょうか。

当たり前ですが、販促の目的は「 売上をあげること」。

どんなに素晴らしい商品・サービスでも、その価値を知ってもらい購入してもらわなければ売上にはつながりません。

限りある予算の中で、さまざまな販促方法から、よりベターな方法を選択することがポイントです。

 

 

 

新規かリピートか

販促手法を決める第1歩は、目的とその内訳を明確にすることです。

 

売上=客数×客単価

 

「客数」「客単価」のどちらかが増えれば、売上はあがります。 

客数について、さらに分解してみると、 

 

客数=新規客+リピート客

 

客数を増やすには、大きく2つ手法があることがわかります。 

 

・新規客を増やす

・リピート客を増やす 

 

それぞれに対して、効果的な販促の例として、

新規客を増やしたいなら、SNSやweb広告、チラシなど

リピート客を増やしたいなら、SNSによる囲い込みやポイントカード、DMなど 

 

このように目的によって、選ぶべき販促手法は異なります。

ホームページ、SNS、web広告、テレビ・ラジオ、プレスリリース、新聞広告、折り込みチラシ、手配りチラシ、DMなど…その手法は多岐にわたります。

目的に合った集客手法を選びましょう。

 

なやましいのがどれだけ販促に費用かけたらいいのかという問題。

業種によって異なりますが、参考までに、売上高に占める販売予算の割合は、小売り業で約1〜3%。サービス業の場合は、約15〜20%ともいわれています。

すでにホームーページやSNSを運用しているのであれば、比較的低予算から初められるweb広告がおすすめです。

こちらも合わせてご覧ください。

低予算で始められるwebプロモーション。 web広告とLP制作のパッケージプラン

 

 

記念日を活用した販促展開

なにはともあれ、商機を逃さないためにも、事前にしっかりと販促計画を立てておくことが大切です。

飲食店や流通の世界では年間イベント・催事に合わせた販促計画が主流です。

月 例

1月 正月、成人式
2月 バレンタインデー、花粉症、受験
3月 ひなまつり、ホワイトデー、卒業式、送別会
4月 お花見、入学、歓迎会
5月 子どもの日、ゴールデンウィーク、母の日
6月 父の日、梅雨、ブライダル
7月 七夕、土用の丑、夏のボーナス
8月 お盆、夏祭り、夏休み
9月 敬老の日、十五夜、お彼岸
10月 ハロウィーン、運動会
11月 七五三、ボジョレヌーボー、冬のボーナス
12月 クリスマス、大晦日、おせち

 

その他にも、企業や地方自治体がその商品・特産品のPRのために独自に定めたものなど、365日ほぼ毎日なにかしらの記念日が設定されています。

取り扱っている商品・サービスにあった記念日を、販促計画に組み込むのもひとつの方法ですね。

参考:一般社団法人日本記念日協会

 

 

 

〈Copywriter・Katsunori Akutsu〉

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