郵便ポスト削減から見える兆し
Watanabe.Y
はがきや手紙などの郵便物の土曜日配達休止に加え、翌日配達サービスが原則なくなりました。
配達にかかる日数は、1日から最大で3日長くなってきています。
木曜日に出すと到着は月曜日になる可能性もあり!なのです。
そんな中、街で見かけた郵便ポスト閉鎖のお知らせ。
調べてみると、郵便の取扱量が減少している中、全国にある約17万個あるポストの利用については、全体の4分の1で1ヶ月あたりの投函は30通以下で、およそ4%にあたる7千個がほとんど利用されていないということです。
郵便ポストの取集は、原則毎日実施され、日に1〜3回。
時と場所によっては、郵便物がなにもないということもあるのでしょうね。
社会環境の変化
郵便に対するニーズの変化
サービス水準の見直し
はがきや手紙などが減る一方で、荷物の宅配が増えている現状への適切な対応
そこにはさらに、コスト削減と働き方改革などもからんでいるのでしょう。
郵便ポストの閉鎖から、いろんなことが見えてきます。
紙媒体をあつかう業界にいるものとしては、気に止めておきたい兆しです。