日本人はいつ日本が好きになったのか
Watanabe.Y
日本人はいつ日本が好きになったのか
竹田恒泰著
読みました。おもしろいです。
先日実家で父から借りました。
「オレの『恒』と泰子の『泰』だ。明治天皇の玄孫なんだって」
(わたしの父の名は、恒夫です)
華原朋美との話題でさらに有名になっちゃった、竹田恒泰氏。
「日本が好き」と言える(言えない)空気が変化しているのがよくわかる本です。
ほんの数年前テポドンが最初にこっちのほうへ飛んできた頃
「もし戦争になったら戦うか」どうかを聞いてまわったら
ほとんどの人が「戦わない」「海外に逃げる」なんて言ってました。
「え〜!?」
わたしは違う感覚なので、そこで話しを終えてましたが。
ここ数年、日本人の意識は変化してきたようです。その要因。
敵視的な「GHQ」「戦後教育マニュアル」「日本国憲法」「第九条」
隣国、中国、韓国のこと。
一見難しそうなテーマですが、とてもわかりやすく、
やさしく書いてありますので、読みやすかったです。
日本経済の大きさを示した章があって、次のことを紹介していました。
「日本の都道府県と近い経済規模の国・地域・州旗をあしらった地図」
(海外ネタつれずれ)
日本は、県レベルで、アジアや欧州、大洋州の一カ国分程度の経済規模を持っていて
東京都は韓国より上位、大阪府がオーストラリア、福岡県がフィリピン、
静岡県がニュージーランドより上位なんですって。
福島県はアンゴラと近いそうです。