サテライト広報誌「相双の風」で、情報発信をお手伝い【福島大学】
「福島なんてつまらない、東京の大学に行く!」
なにも知らない高校生のわたしは、生意気なことを言って、東京の大学へ進学したわけですが、親からは「福島大学」がいいんじゃないかと何度も言われていました。
大学にはさまざまな機能があります。
今思えば、大学そのものの機能をもっとよく知る機会があって、自分の人生の目的もはっきりしていたなら、福島大学を目指すことになっていたかもしれません。
そもそも、大学というと高校を卒業してさらに勉強したい人が行くところ、というくらいにしか思っていませんでした。
でも、そればかりではありません。
本来の大学機能は以下の7つの大別されます。
1)世界的研究・教育拠点
2)高度専門職業人養成
3)幅広い職業人養成
4)総合的教養教育
5)特定の専門的分野(芸術,体育等)の教育・研究
6)地域の生涯学習機会の拠点
7)社会貢献機能(地域貢献,産学官連携,国際交流等)
福島大学にも、この機能は備わっています。
地域と共に歩む福島大学・震災後の取り組み
東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故後、福島大学は、地域と共に歩む大学として、地域の復興、住民の帰還にむけた取り組みを行っています。
震災の1ヶ月後にできたのが、福島大学うつくしまふくしま未来支援センターです。
現在は富岡町と浪江町に拠点として「相双地域支援サテライト」を置いています。
●詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。
福島大学 うつくしまふくしま未来支援センター
相双地域支援サテライト
被災地域の人たちが主体となって復興に取り組み進めるためのサポートとして
[地域復興支援][教育環境整備][産業振興支援][情報発信]の4つを柱として活動をしています。
このうち、[情報発信]は、相双地域への関心を持ち続けていただく、サテライトの活動を理解していただくことを目指して、シンポジウムや特別講演会の開催/サテライト広報誌、ふたばぐるぐるマップの発行/ホームページやFacebook等での情報発信などをしています。
サテライト広報誌「相双の風」で、情報発信をお手伝い
当社でお手伝いをさせていたいいているのが、サテライト広報誌「相双の風」の制作です。
ぜひ、こちらのページからpdfをダウンロードしてご覧ください。
福島大学は「福島の地に本当の空が戻る日まで」
このセンターを拠点に「福島」の復旧・復興を支援すると謳っています。
地域はそれぞれの役割の中で、支え合い、補い合い、進んでいきます。
当社ができることは、クリエイティブの力でその役割を果たすこと。
技術を磨き智恵をつけ、情報をいいデザインでお届けするべく当社も歩んでいきます。
福島カラー印刷の事例にも掲載しています。
こちらのページからご覧ください。
福島大学 様 福島大学:サテライト新聞「相双の風」vol28春号
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