営業のプロは、売り込まない。
Watanabe.Y
先般ご紹介したロイヤルインド様のオーナー(ここでは仮にKさんとお呼びします)は、長年保険の営業をしていて、
今回縁あって、カレー屋さんをやることになったそうです。
お話しをしているととても勉強になります。
保険の営業というと、敬遠したくなる方も多いのではないですか。
「しつこい」とか「強引とか」とか「親類縁者、友人にも営業をする」とか。
Kさんは「売り込みをしない」のだそうです。
理由は、自分がその人の立場だったら、イヤだから。
「知識はだれよりも持っているから、その人に興味があれば、
保険のことならなんでも教えてあげられるし、相談にものれますよ。
わたしのことを覚えていてほしいから、顔はだしますけど、一切売り込みはしません。
でも、おもしろいように仕事はでてきます」
Kさんは、とっても明るい表情でお話ししてくれます。
会話のなかで気づくのは、Kさんが「自分は恵まれている」「感謝している」
「支えられている」という言葉をよくつかうこと。
営業職だと、数字がほしいので、どうしても売り込んでしまいがちです。
そこを、踏ん張って、「その人のためになるのかどうか」を考えてから話しをすすめること、
それが人と人が仕事を通じてつながっていくのには、とっても重要なことなんですね。
今日もまた、お客さまにいいことを教えてもらえました!