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インタビューInterview

Ueno.R

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1日の業務フローを教えてください

1日の最初はメールチェックと、案件に優先順位をつけて整理するところからスタートします。入社1年目の頃は基本的に社内にいましたが、3年目になってお客様との打ち合わせや納品などの予定も増えてきました。うまくスケジュールを管理して、なおかつ作業はできるだけ効率化するなど、工夫しながら進めています。

週の始めの月曜には、社内で各々のスケジュールを共有する時間もあります。そのおかげで忙しい時期でも周りの人と助け合うことができ、とても助かっています。仕事を頑張りつつも、休むときは休んでプライベートも充実させられるのが嬉しいです。

どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?

やりがいを感じるのは、お客様や社内の人に「ありがとう」と言ってもらえるときです。それまでの努力が報われた気がして、制作者としての喜びを感じます。

デザイン制作に取り組むときは、いつもお客様のご要望にできるだけ寄り添いたいと思っています。ただ、自分なりのそうした工夫は、実際に形になったものをお客様に見ていただくときまで、本当に正しかったのか分かりません。「これでいいのだろうか」と不安を感じることもあります。その分、完成したデザインをお客様に喜んでいただけたときは「頑張ってよかった!」と心から思えます。

これまで携わってきた仕事の中で、最も印象に残っているプロジェクトや課題は何ですか?

入社1年目で初めてWeb案件を手掛けたときのことは、今もよく覚えています。私はずっとグラフィックデザインの勉強をしていたので、当時webは全くの未経験でした。けれど、担当を引き継いだお客様から、「新規コンテンツを追加したい」というご相談を受けたことで、急遽webデザインに挑戦することになったのです。

最初は「自分にできるのか」という不安がありましたが、経験豊富な先輩がwebの基礎から教えてくれました。構造が分かると、webには紙のようなサイズの制約もなく、レイアウトも可変的で、その自由度の高さに驚かされました。色々と調べながら作業を進めるうちに「こんなこともできるんだ?!」という感動があって、仕事がとても楽しかったです。

今では自分でLP全体を制作できるくらいの知識が身につき、webの業務も少しずつ自信がついてきました。あの案件は、今の自分になるための大きな転機だったのだと思います。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください

広告を見る人の視点は、いつも意識しています。

お客様のご要望はもちろん大切なのですが、広告はそれを見る人たちの興味・関心を惹くのが役割です。ですから、お客様の、さらにその先にいる人たちのことを考えて制作することで、お客様が期待している以上のデザインが生まれると考えています。

そのためには余白の取り方や適切なフォントなど、デザインの基本的な理論をしっかりと理解しておかなくてはなりません。紙のデザインとwebデザインではユーザーの目線の動きも変わりますし、すべての理論を覚えるのは大変ですが、今はできるだけ幅広く知識を身につけたいと思っています。勉強したことは必ず生きると信じて、学び続けたいです。

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