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インタビューInterview

Suzuki.S

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1日の業務フローを教えてください

朝出社してからまず現在抱えている案件を整理し、その日の業務の優先順位を決めていきます。さらに社内外の打ち合わせの予定が入ってくるので、必要に応じてそれに参加していくというのが1日の流れです。

最近では自分の作業だけでなく、制作メンバーの中心でディレクションに携わることが増えました。業務の幅が広がり、社内外の人とのやり取りも増える中で、いかに制作物の精度と作業時間のバランスをとるかということを意識しています。

どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?

制作の仕事には、1つのアイデアが自分の手の中で初めてカタチになるという喜びがあります。お客様と営業担当との打ち合わせでは言葉を書きつけたメモに過ぎなかったものが、「デザイン」として目の前に現れたときの達成感は何にも代え難いものです。

さらに元々のアイデアにプロとしての工夫を乗せることで、よりお客様にとって満足なデザインになるというのも、この仕事のやりがいです。「何が満足につながるのか」というゴールはお客様によって違うため、どの案件にも新鮮な気持ちで取り組めています。

これまで携わってきた仕事の中で、最も印象に残っているプロジェクトや課題は何ですか?

プロポーザルで初めて受注に至った案件は、今も強く印象に残っています。とある団体のキャラクターデザインだったのですが、東京の制作会社など7社が参加する中で受注を勝ち取ることができ、私の中では大きな自信になったプロジェクトでした。

キャラクターをゼロからつくる仕事ですから、ただデザインするだけでなく、そのキャラの性格や趣味といった内面まで考える必要があります。さらにキャラクターは制作者である私の手を離れて様々な場面で使われることになるため、キャラクター使用のためのマニュアルも作ることになりました。マニュアル制作は会社全体でも初めてのことで、外部の資料を集めて試行錯誤しながら取り組んだのは、良い経験になったと思います。

今でも、日常生活の中でそのキャラクターを目にする機会があると、当時のワクワクした気持ちを思い出します。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください

社内外問わず、「発言に説得力を持たせる」ということは常に意識しています。

例えばデザイン一つとっても、自分の感覚だけで「何となくこういうデザインが良いと思って」と言っても説得力がないでしょう。それよりも「〇〇の要素を盛り込んで」「〇〇という特徴を強調するために」など、そのデザインにした理由を言語化して共有したほうが、お客様にも納得してもらいやすくなります。そのためには、まず自分自身がデザインの根拠となるものを見つけられるよう、色々な情報をリサーチしてから制作にかかるようにしています。

社内でのコミュニケーションに関して言うと、人に「こうして欲しい」と思ったことは、まず自分がやってみせるということを心がけています。

現在は後輩も増えて、人の仕事をチェックしたりフィードバックしたりしなくてはならない場面が多くなりました。そうした場面でも「自分はちゃんとやっている」という自信が説得力につながると思うので、「何事もまず自分から」を徹底したいと思っています。

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