スタッフ紹介Staff
インタビューInterview
Webディレクター
Nikkuni.Y

1日の業務フローを教えてください
私は現在小学生の子どもがいるため、午前中は出社して、午後は在宅での勤務を基本としています。子どもの体調不良などで急に抜けなくてはならない場面もありますが、会社として基本的に1つの案件に2人の担当者がつくよう配置してくれているので、お客様にご迷惑をかけずに済むのが有難いです。
出社しているときはお客様とのお打ち合わせや、社内のミーティングが中心です。昼休みに自宅に移動するので、それまでに作業内容を整理して、午後は自宅で集中して仕事に取り組んでいます。現在はディレクターとして外部の制作会社や外注のワーカーさんのとりまとめも担っているので、1人のコーダーとして黙々と作業していた頃とは仕事の質が変わってきているのを肌で感じています。
どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?
以前はサイトやLPを自分でコーディングをして制作していましたが、今ではディレクターとして外部の制作会社やワーカーさんに作業を依頼する立場になったので、いかに上手くディレクションして良い成果物を上げるかがやりがいになっています。
特に外部のワーカーさんは自分たちとまた違う状況で働いてもらっているので、積極的にコミュニケーションをとることが鍵だと思っています。オンラインで顔を見て話したり、納品後は一緒に仕事の振り返りをしたりといった日頃の積み重ねが大切です。
そうやってそれぞれの人と関係を築いた結果として、連携がスムーズにいって成果につながったときは、大きな達成感が得られます。その喜びを、協力してくれた社内のメンバーやワーカーさん、制作会社さんと共有できるのも嬉しいですね。
これまで携わってきた仕事の中で、最も印象に残っているプロジェクトや課題は何ですか?
コーダーとしての初仕事で、エステサロンのお客様のWebサイトを制作したことです。実は当時の私は紙媒体の制作を担当していて、コーディングはまったく未経験でした。上司から「Webやってみたい?」と聞かれたとき、「はい」とは言ったものの、まさかWebデザインからコーディングまで全部任されることになるなんて思ってもいなかったんです。
まったく手探りの状態からWebサイト制作を始めて四苦八苦していましたが、Webの経験豊富な上司が必ず1日のうちのどこかで時間をとってくれて、私の疑問や悩みを解消してくれました。今考えると上司は私のことをしっかり見て、成長するための環境を与えてくれていたんですね。
実際、Webサイトの完成まで自分の手でやり遂げられたことは、その後の仕事をするうえでも大きな自信になりました。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください
Webサイト制作の仕事では、やはり正確性とスピードが重要です。そして、今はディレクターの立場として、相手の視点に立つことも大切にしています。
色々な立場の人たちが協力して進めていく案件では、お互いに相手の視点に立つ思いやりが必要だと思うのです。私がよく意識しているのが、仕事上のやり取りで専門用語を使うときです。コーダーやデザイナー、社内の営業やお客様ではWebに関する知識レベルがそれぞれ異なります。今話している相手にとって分かりやすい言葉を選んで説明するというのは、小さな工夫ですが大切な気遣いだと思っています。
ディレクターとして「相手の視点に立つ」という気遣いを自分から発信していき、良いチームを作るというのが今の目標です。「新國さんがいるとやりやすいね」と言ってもらえるよう頑張っていきたいです。
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