スタッフ紹介Staff
インタビューInterview
Webエンジニア|マネージャー
Konno.E
1日の業務フローを教えてください
午前中はメールチェックや案件の段取り、午後からコーディングに取り組み、必要に応じてミーティングに参加という流れです。
当社は柔軟な働き方が可能で、特にコーダーは希望すれば完全在宅で働くことも可能ですが、私はフルで出社するスタイルを選択しています。
本当は在宅のほうが、コーディングの作業自体には集中できるのかもしれません。ですが私にはコーダーという職務だけでなく、Web全般に関する社内の相談役という役割もあると自覚しています。
他の人たちに些細なことでも気軽に聞いてもらえるようにするには、やはり同じ空間で働くことが重要だと思うのです。そのため、できるだけオフィスで過ごして積極的に周囲とコミュニケーションをとるようにしています。
どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?
やはりWebサイトを制作して、お客様から「使い勝手がいい」「更新しやすくなった」と喜んでいただいたときです。
私はいつも、お客様の更新作業の工数をいかに減らすかを考えてコーディングをしています。作業を完全に自動化し、お客様がテキストを打ち込むだけでサイトの更新が済むようなシステムが理想です。自動化するほど人的ミスも減らせますしね。
目指すシステムを実現するためには、日々のコーディングの勉強が欠かせません。他のコーダーのSNSをチェックしたり、動画で学んだり。今のプログラミング言語でどこまでのことが可能なのか、常に最新情報をキャッチするようにしています。
そうした努力が実って、お客様のお役に立つサイトが完成したとき、コーダーとして大きなやりがいを感じられます。
これまで携わってきた仕事の中で、最も印象に残っているプロジェクトや課題は何ですか?
コーダーになって2年目で担当させていただいた、福島県サッカー協会様のHPリニューアルです。
個人的にサッカーが好きで「ぜひやりたいです!」と手を挙げましたが、いざ取り組んでみると、当時の自分にはレベルの高すぎる案件だったんです。社内の先輩たちに助言してもらい、四苦八苦しながら進めていきました。
そんな中でも、好きな仕事だったからこそ「絶対に良いサイトにしたい」というモチベーションは失いませんでした。目指したのは、納品後はサイト自体がコーダーである自分の代わりに自ら動いて、最適化していくシステム。
例えば、通常のシステムは1年の始まりが1月からになっていて、年度始まりの4月のときに手作業による面倒な更新が必要になってしまいます。そこで、このサイトでは4月になった時点で年度の更新作業が自動化されるように、新しくコードを書き直しました。
それまでよりも一段上のレベルの仕事ができたと、すごく達成感のある案件でしたね。
仕事をするうえで大切にしていることを教えてください
私が常に考えているのは「どれだけユーザーの視点に立ってサイトを作り込めるか」ということです。
私たちコーダーが日頃接するのはサイトを所有するお客様、あるいはお客様の立場に寄り添う営業担当者です。けれどサイトの反響を良くするためには、「ユーザーにとって見やすく、使いやすいこと」が絶対条件といえるでしょう。
例えばアニメーションが使われたWebサイトは、一見したところ華があってお客様には好評です。しかし大多数のユーザーはスマホでサイトを見るため、時としてアニメーションがスマホの処理能力を超えてしまい、動作の遅くなる要因となります。そして肝心のテキストに目がいかないという問題も生じます。
そうした視点に立つと、良いサイトとは「作りはシンプルで、コンテンツが充実したもの」といえるでしょう。お客様の気持ちは大切ですが、作り手として一歩踏み込んで、使う側の気持ちも想像することを忘れずにいたいと思っています。
お問い合わせ
Contact
メールフォームまたはお電話より
まずはお気軽にお問い合わせ・
ご相談ください。