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インタビューInterview

Kanno.Y

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1日の業務フローを教えてください

私の場合は決まった業務フローがあるというわけではなく、1日のスケジュールは日によってさまざまです。

現在は未就学の子どもを子育て中で、基本は在宅でお仕事しています。週に1度、月曜の午前中は出社しますが、その時間はミーティングだけで終わってしまうことも。また在宅で働いているときも、オンラインや電話での打ち合わせやミーティングを中心に予定を組み、空いた時間でデザイン制作に取り組む、という流れです。

今はデザインの責任者としてお客様とお打ち合わせする機会が多いのですが、在宅勤務でお客様のところに出向くことができない分、十分な時間を割いて、じっくりコミュニケーションをとることを心がけています。

また今年度からマネージャーの役職に就くことになりましたし、デザインチームのメンバーにも仕事を割り振りながら、沢山の案件をうまく回していけるようにしています。

どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?

やっぱりお客様からデザインを褒めていただいたときは嬉しいですね!お客様から「この間のデザイン、クライアントにすごく喜んでもらえました」というお電話をわざわざいただけることもあって、頑張ってよかったと思えます。

思い返せば、新人時代にはデザインを制作しても、先輩たちからNGを出されてばかりで、お客様に自分のデザインを見ていただくこともできませんでした。今では自分でお客様にヒアリングをしてデザインを制作して、そして直接褒めていただけるなんて、とても感慨深いです。

あとは頭の中のイメージをデザインとして完璧に再現できたときも、やりがいを感じます。お客様の抱くイメージと自分のイメージを擦り合わせるのは難しいですが、だからこそプロとしての腕の見せどころでもあります。お客様と打ち合わせを重ねていき、バラバラだったお互いのイメージが最後にばっちりとリンクして完成したときの喜びは、このお仕事ならではですね。

これまで携わってきた仕事の中で、最も印象に残っているプロジェクトや課題は何ですか?

今でも強く印象に残っているのは、ショッピングモールの周年祭のプレゼンで提出する、ビジュアル制作のご依頼です。

そのお客様を担当するのは2回目で、とにかくお客様のプレゼンが採用されるように!と張り切ってメインのポスタービジュアルを制作しました。そのデザインが晴れてプレゼンで採用になり、「やった!」と喜んだのも束の間、次はPOPやエスカレーター、柱などモール中のあらゆる場所に貼りだすために、デザインをアレンジする仕事が待ち受けていて…。恥ずかしながらプレゼンに採用されることしか考えていなかった私は、その後のアレンジまで見据えてデザインしておらず、四苦八苦しながら大量のアレンジに取り組んだのを覚えています。

大変な仕事でしたが、何種類ものポスターやPOPの完成品が並べられた写真を送っていただき、どれもピッタリはまっているのを見て、とても達成感がありました。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください

「ありがとうございます」の一言を付け加える、というのは意識しています。顔の見えないメールや電話のやり取りって、ちょっとした気遣いの積み重ねが大事ですから。

特に新人さんなどは、基本が在宅勤務の私とあまり顔を合わせたことがない人も多くて、文字だけのやり取りで「怖い」と思われてないかなと心配で(笑)。まずは何気ないコミュニケーションから先輩社員にも親近感を持ってもらえたらいいなと思います。

実際のところ、デザインの感性については若い人たちから学ぶところも多いんです。自分1人で制作していてデザインに煮詰まってしまうとき、後輩社員のアイデアに助けられたりもします。ですからデザインの制作では、先輩、後輩、さらにワーカーさんも加えて、みんなが互いに刺激し合ってより良いものを作り出していくべきだと考えています。

私もまだまだ若い人たちと一緒に新しいものを吸収して、デザイナーとして成長していきたいと思います!

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