スタッフ紹介Staff
インタビューInterview
制作チーム
Andou.T

1日の業務フローを教えてください
出社後にはメールチェックをしながら、急ぎの対応が必要な案件はないかをまず確認していきます。その後は社内ミーティングやお客様との打ち合わせを中心に、合間でWebサイトの簡単な修正や更新の作業なども行います。
現在は弊社でもAIを積極的に活用しており、あらゆる業務の効率化が進んでいます。調べものや単純な事務作業はAIの力を借りて時短で済ませられるので、その分重要な仕事に集中できるのが嬉しいです。
どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?
チームワークでものづくりに取り組み、そして目指したものが形になったときの達成感は何にも替え難いものです。
以前の私は誌面の広告制作を担当しており、1人で完結する仕事がほとんどでした。それに対して現在のWebサイト制作では、デザインや動画撮影などのプロフェッショナルが集まって1つのWebサイトを作り上げていきます。そしてディレクターである私は、すべての人の間に立つ調整役です。
ディレクターとして仕事をしていると、他の人たちの知識やスキルに素直に尊敬の気持ちが湧いてきます。各分野のプロが専門性を発揮して作られた成果物のレベルは、私が1人で制作していたものとはやはり比べものになりません。そうした大きな仕事に自分がディレクターとして関われるようになったのも、自分としては非常に誇らしく感じています。
これまで携わってきた仕事の中で、最も印象に残っているプロジェクトや課題は何ですか?
十数年前で私がまだ紙の広告に携わっていたときですが、台風でオフィスが停電してしまった夜のことは今でもはっきりと覚えています。その日は広告の締め切り日で、その日中に印刷会社にデータを送らなくてはいけないのに、突然オフィスが真っ暗になりPCも使えなくなってしまったのです。
一瞬パニックを起こしそうでしたが、その場の全員がすぐに冷静さを取り戻して動き出しました。印刷会社など関係各所に連絡をし、暗い中でも誌面の校正を進めるなど、それぞれが今自分にできることを考えて動いていたと思います。
電気が復旧してすぐ私は原稿の割り付け作業に取り掛かり、何とかデータを送り出すことができました。終わると同時に大きな安堵が押し寄せてきて、全身から力が抜けていくようでしたね。
それまで締め切り日の作業といえば淡々と同じことをこなすだけでしたが、あの夜は自分がチームの一員として役割を持っていることを強く意識させられました。トラブルがあってもその役目を無事全うできたことは、その後の自信につながっていると思います。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください
やはりチームで仕事をするうえでは、互いへの信頼が欠かせません。「この人になら任せられる」という安心感があってはじめて、チームワークが発揮されます。
信頼関係を築くには日々の小さな積み重ねが大切です。ちょっとした言葉の選び方やレスポンスの速さで、相手に与える印象は変わります。ディレクターとしてチームの連携を働きかける立場上、相手に安心感を与える言動は常に意識しています。
また、メールの返信の速さや周囲への声かけなど、自分が率先して動くことでチーム内にプラスの連鎖を起こしていけたらと考えています。
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