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「視覚的不快感」知っていますか?

2023.01.20

 

デザインチームの橘内です。新年最初の更新です!

早速ですが、「視覚的不快感」を感じたことがありますか?

わたしは言葉すら知らなかったのですが、このもやもやはこれで説明ができるのか!とすっきりできたので簡単に紹介させていただきますね。

 

参考:

https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/101946/TAA_0024.pdf

視覚刺激が誘発する不快感と身体動揺―片頭痛患者と健常者における検討―

https://note.com/orio_design/n/n4a5234afd433

 

 

視覚的不快感とは

 

「視覚的不快感」を簡単にまとめると、

高コントラストの幾何学的パターンや高彩度の色を多用した視覚デザインを見た時に不快感を引き起こしてしまったり、光過敏性も合わせ片頭痛やてんかん発作などを誘発する刺激のこと

 

わたしは身の周りのもので、強い色や濃い色よりも淡い色を選びがちなのを思い出しました。これは好みでもあるかもしれないんですが、無意識に自分の目に優しいと感じる色を選んでしまっていたのではと腑に落ちたんです。

それに、明るくて白い画面を見続けていると目がくしゃくしゃになって。。。

顔をしかめないとなかなかピントが合わなくなります。。

頭もいたくなるし、どうしてこう見えるんだろう?視力が落ちたのかな?と気になっていました。

 

視覚的不快感、人によって感じ方は色々で、個人差があります。

これは0〜69点のスコアで表せるみたいです。

先に挙げていた記事の中にチェックシートも紹介されているので、気になった方はぜひご覧ください。

平均は10点くらいだそうなのですが、わたしは39点でした。

デザインチーム・WEBチームの方にもやってみてもらいましたが、13点、20点、33点という結果になりました。

普段同じように画面を見ているにも関わらずこの違いには驚きです…

 

デザイナーとしては、この自分の性質を頭に入れながら、誰にとっても優しいデザインをめざしていきたいなと思いました。

 

 

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