コラムColumn

いつも当社のコラムをご覧いただきありがとうございます！
今回のコラムは、福島県のITベンダーとして情報サービスの事業に取り組む、福島県中央計算センター様のホームページリニューアルについてです。

主に地方自治体向けに、システムインテグレーションやソフトウェア開発、ネットワーク構築などのサービスを提供してこられた福島県中央計算センター様。ITのプロとして情報量の充実した素晴らしいホームページを所有しておられましたが、今回機能性だけでなく、デザイン性も追求したページにしたいというご要望があり、当社にご依頼をいただくことができました！

誰でも簡単に情報が更新できるように
実は福島県中央計算センター様のホームページは、1年程前に1度リニューアルをしたばかり。情報も新しくなっていて、一般的な基準で言うと未だリニューアルのタイミングではありませんでした。

それがなぜ今回のご依頼に至ったかというと、1つはホームページを運用するうえで使い勝手に課題があったため。情報更新の操作が難しく、実質ホームページを制作した人がその後の管理の業務もすべて担うしかない状態になっていました。

実際にホームページを制作したものの、その後の更新の手間が大きいために、古い情報がそのままになってしまっているというお悩みはよく耳にします。当社ではそうした企業様向けに、より管理画面の操作が簡単なホームページのご提案をしてきました。

今回の福島県中央計算センター様にも複数の部署があり、それぞれの担当者様がホームページ内の該当箇所の更新ができるよう、社内の誰もが操作しやすい管理画面にリニューアルさせていただきました。

打ち出したいイメージは「堅実さ」と「信頼性」
福島県中央計算センター様がリニューアルにあたってもう1つ要望されたのが、デザイン性の高いホームページにしたいということでした。

福島県中央計算センター様はシステムインテグレーションやソフトウェア開発を手がけるIT企業ですが、得意とされているのは、言わばWebサイトやアプリケーションの“裏側”の部分。ユーザーにとって分かりやすく、惹きつけられるデザインについては、プロである当社に任せたいと言っていただけたのです。

そこで今回はコンテンツ自体は、ほとんど以前のものをそのまま使用し、リデザインという形でリニューアルに取り組みました。

福島県中央計算センター様はBtoBの事業形態なので、ホームページを見るのも企業や地方自治体の方々を想定しています。そこで画像や動画などを多用しながらも、色調は比較的落ち着きを持たせて、企業としての信頼性をアピールしました。

また福島県中央計算センター様では様々な製品やソリューションを提供しておられるため、ホームページに入った方が求める情報にピンポイントで確実にアクセスできるよう、ページ構成の分かりやすさも意識しています。

その一方で、堅苦しくなりすぎないよう、可愛らしいウサギのマスコットキャラクターを要所要所に配置。コーポレートカラーで統一し、マスコットキャラクターを印象づけることで、ブランディングにもしっかりと取り組んでいます。

堅実さや信頼性を重視したデザインの福島県中央計算センター様のホームページの中で、1つだけ異なる雰囲気を意識しているのが、採用に関するページです。こちらは若い世代の人に訴求するため、明るく親しみやすい雰囲気に仕上げるよう心がけました。

さらに働く際のイメージが掴みやすいように、社員の皆さまのインタビューなど、豊富な情報量でアピール。興味を持ってくださった方々に段階的に必要な情報を提供し、最終的に申し込みまで誘導する動線を設計しています。

ブランド戦略で遅れをとらないために、ホームページのリニューアルを！

福島県中央計算センター様では2025年の2月に新社屋への移転も控えておられ、今回のホームページも新しい会社のイメージを打ち出すための施策の一環でした。完成したホームページは担当者の方にも大変喜んでもらうことができ、「企業のブランドがしっかり伝わるホームページになった」と満足していただきました！

新社屋が完成すれば、また撮影に伺わせていただいてホームページの写真も更新の予定です。常に新鮮な情報を載せることが、ユーザビリティ向上のポイント。現在はあらゆる業界でホームページを使った企業ブランドの発信が行われており、適切な対策をとらなくては、業界の中で取り残されているという印象をユーザーに与えかねません。

当社ではホームページの制作・リニューアルに始まり、各種ツールによる企業ブランディングのお手伝いをさせていただいております。ブランディングは何から手をつければよいか分からないという企業の方も、ぜひ一度当社にご相談ください。戦略立案から必要なツールの制作まで当社が全力でサポートさせていただきます！

<Copywriter・Yoshino>