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ビッグイベントの開催で地域社会の課題解決へ!「福島ロータリークラブ」

Watanabe.Y

いつも当社のコラムをご覧いただきありがとうございます!
今回のコラムは、「スポGOMI大会inふくしま」を主催する福島ロータリークラブのご紹介です

この団体は地域の経営者などを中心に構成され、地域社会への奉仕を目的として世界各地で活動している国際的な組織の一部です。当社の代表も会員となっており、そのご縁で当社が福島ロータリークラブのチラシやポスターなどの制作を担うことがあります。

この「スポGOMI大会inふくしま」も第1回目から大会チラシを制作させていただいており、今回で5回目となりました。大会チラシはクラブの会員によって、周囲の人たちに直接手渡されます。そうした地道な努力の甲斐があって参加者は毎年増え続け、昨年は福島という一地方の大会が世界的規模のビッグイベントとなりました!

福島の地域社会に奉仕する「福島ロータリークラブ」
この「スポGOMI大会inふくしま」を主催する福島ロータリークラブの母体となるのは、アメリカ発祥の国際組織・ロータリークラブ。1905年に創設された歴史ある団体で、現在では世界各地に数十万人の会員を有しています。

ロータリークラブが理念とするのは、平和の推進や人道的奉仕による社会問題の解決です。福島ロータリークラブも、「よいことのために手を取りあおう」を合言葉に、福島の地域社会が抱える課題を解決すべく1951年から精力的に活動を続けています。

スポGOMIというスポーツを福島で広めようと考えたのも、実は福島が「1人あたりのゴミの排出量が全国3位」という状況にあり、ゴミが地域の社会課題として挙げられるためです。

そこで単なる清掃活動のボランティアではなく、勝敗を競うゲームとして誰もが楽しめるスポGOMIに注目し、このスポーツを福島で広めるべく大会運営に乗り出しました。

「スポGOMI大会inふくしま」は世界最大規模のイベントに
スポGOMIは、ゴミの種類によって獲得ポイントが異なり、ポイントの高いゴミをより多く拾い集めることで勝利できるというルール。3~5人でチームを作り、仲間と協力しながらエリア内のゴミを探していきます。

日本発祥のスポーツですが、競技としての面白さと社会的意義が融合した取り組みに、今では世界的にも関心が高まってワールドカップが開かれるまでになりました。

そして昨年福島で開かれた第4回「スポGOMI大会inふくしま」には、何と93チーム・410人が集結し、「参加者数世界一」という栄誉に輝きました!

これによりスポGOMIの世界で一躍注目されるようになった「スポGOMI大会inふくしま」。第1回大会の開催当初、福島ロータリークラブでは「ゴミの削減のために市民の関心を少しでも高められたら」という想いで取り組んでいましたが、それが今では世界最大規模のイベントへと成長したことは嬉しい驚きです。

そして今年の第5回大会も、すでに多くの参加申し込みが集まっています。福島開催にも関わらず、中には遠く宮城県や大阪府から参戦するというチームも。今大会も昨年以上の盛り上がりが期待されています!

今後も福島ロータリークラブ発のイベントにご注目ください!

地域貢献の理念を持つイベントも、社会に変化を起こすまでには、まず一定の規模へと成長させる必要があります。そのためにはイベントを運営する団体に影響力や資金力が必要です。

福島ロータリークラブは日本のロータリークラブの中でも設立が早く、1951年から社会貢献活動を続けてきたという歴史があります。会員には地域の情報発信を担ってきたTV局・新聞社などの関係者も多く、イベントの集客は得意とするところです。

スポGOMIへの参加を呼びかけ、イベントとして盛り上げることで、地域住民のゴミ排出についての問題意識を向上すること。それは福島の社会をより良くするための地道な、それでいて重要な一歩といえます。

福島ロータリークラブはスポGOMIに限らず、国際親善を目的としたコンサートや青少年育成支援のためのイベントなどを主催しています。地域社会への貢献において信頼と実績のある福島ロータリークラブの取り組みに、今後もぜひご注目ください!

<Copywriter・Yoshino>

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