折込?ポスティング?効果的な印刷物の情報展開の手法
Kato.H
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今回のコラムでは、作成した印刷物(チラシ)などをどのような形で情報発信をしていくのか。その展開方法に関してご案内します。
情報の発信方法において、新聞広告や各種紙媒体への掲載、ネットの利用、各種SNSでの発信以外の展開として、新聞折込とポスティングの2つの方法があります。
新聞折込とは?
新聞にチラシを挟み込み、一緒に届けるサービスで、新聞を購読している人にアプローチができる媒体です。新聞を読む際に見られるため、家庭のテーブルまで届けることができる媒体ともいえます。
新聞折込を利用するうえでの利点をまとめました
・狙った日に1日で一気に配布することができるため、タイミングが重要な告知に有効です。
・新聞購読者のみへのアプローチのため比較的、中高年齢層が多いです。それらを考慮したデザイン、内容への調整が必要です。
・チラシのデザイン、サイズ、形式、紙質などを柔軟に変えることができます。訴求したい内容によって表現を変えることで、反応率が大きく変わることがあります。
・毎日手に取られ、自宅内に届きます。そういった習慣がある紙媒体は他にはないため、その特性を利用したアプローチが考えられます。
・個別に配送をする必要がないため、ポスティングと比較すると安価になる場合が多いです。しかしポスティングと違い、細かいエリア単位での指定ができない点は注意が必要です。
・新聞と一緒に届くチラシということで、地域情報を見るために積極的に目を通す人もいるなど特性ある媒体です。
ポスティングとは?
チラシやハガキなどの紙媒体を、戸建て住宅や集合住宅のポストに直接届けるサービスです。エリアでターゲティングをするため、年齢層などは関係なく届けることができます。
ポスティングを利用するうえでの利点をまとめました
・細かいエリアターゲティングをできることが一番の特徴です。戸建、集合住宅の指定や配布エリアを丁目単位で指定できるので、家族が 多いエリア、若者が多いエリアなど届けたい人が多い地域を選んで配布できます。
・各ポストに人の手によって配布をするため、大量配布の場合には、投函が完了するまで数日かかる場合があります。また天候などにも左右されやすいため、届く期間に差があっても問題ない告知が向いてい流かもしれません。
・新聞折込と違い、ターゲットがポストを確認する時間帯を意識することが重要です。単身者で働いている人であれば、夕方以降にポストを確認することが多いため、そういった時間帯に見られることを想定すべきかもしれません。
・新聞折込以上に、チラシのデザインなどを柔軟に変えることができます。
・ポスティング代は、様々な指定ができる分、新聞折込よりも若干値段が高くなります。
以上のように、折込・ポスティングそれぞれの利点が多数あります。
現状、細かな配布エリアなどを設定できるポスティングは、福島県北エリア(福島市内・伊達市など群部含む)を見ますと、配布エリアが徐々に広がっており、需要も増えてきています。
折込とポスティングを併用するという方法もありますが、ご予算など様々な兼ね合いでなかなか両方をおこうなうことは難しいことでもあります。その中で、ターゲティングに合わせた展開方法をしっかりと選択することで、効果的な活用に繋がります。
当社では、チラシを含む各種印刷物の制作はもちろん、折込・ポスティングの手配も可能です。これまで培ってきた経験から、お客様の用途に応じた提案を行います。
制作をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
<Copywriter/Hirokazu Kato〉