ブランド戦略のトータルパートナーとして【大河原町役場様】
いつも当社のコラムをご覧いただきありがとうございます!
今回は、宮城県の大河原町役場様の、最近のイベント関連ツール制作についてです。
以前から河川敷の開発に伴い、看板やのぼり旗など様々なツールをお任せいただいていた大河原町様。2025年の後半も、バラエティ豊かなグッズを制作させていただきました!

町の絶景をロゴデザインに落とし込む
まずご依頼いただいたのは、大河原町の名物・千本桜のPRのためのロゴデザインと、そのロゴが入ったTシャツ、シールの制作。「千本桜を千年先へ!」というコンセプトに沿って、未来志向を意識したデザインで制作させていただきました。
町を象徴する白石川沿いに咲く、満開の桜。その光景を、そのままロゴに落とし込んでいます。川がゆるやかに曲がって消えていく先には、まだ見ぬ未来のイメージを重ね合わせました。そして力強いフォントを使用することで、町の歴史と伝統の重みを表現。千本桜が象徴する、時代を越えても変わらない大河原町の魅力を表現したロゴとなっています。
こちらのロゴは、東京での千本桜のPRイベントのために制作を依頼されたもの。イベント当日は大河原町の役場の方々がロゴ入りTシャツを着用し、東北が誇る千本桜の素晴らしさをPRしてきてくださいました。
イベント景品のご提案からデザイン、制作まで
今年の大河原町では、それ以外にも「スポーツフェスタ」というイベントも開催されました。イベントの目玉となったのは、今ジワジワと人気が高まっている「ティラノサウルスレース」。恐竜のかぶり物を着けて走る姿がユニークな、アメリカ発の競技です。日本でも少しずつ広まってきて各地でレースが開催されていますが、とりわけ大河原町の広々とした河川敷をティラノサウルスたちが走る姿は壮観です!
当社がご依頼いただいたのは、このレースの参加賞の制作。具体的に参加賞として何を贈るかも白紙の状態だったため、役場のご担当者様と話し合いながら、当社から缶バッジをご提案させていただきました。
大河原町でのレースの様子を楽しいイラストにした、こちらのデザイン。実は缶バッジにする前に、ポスターのような形で一つの“ビジュアル案”を提出させていただきました。
このように大元のビジュアルイメージを作っておくことで、今後チラシなど他のツールにいくらでも展開していくことができます。
ご提案したデザインを気に入っていただけたときは、「このデザインを使って他にもグッズを制作してほしい」というご依頼をいただくケースが少なくありません。そのような打ち合わせの場では、こうした“ビジュアル案”が活躍します。
企業様・自治体様のブランド戦略部門として活躍します!
その後も、以前制作させていただいた「OGAWARA MTB S-PARK」の中のマウンテンバイク専用パークのデザイン、「Well-being Challenge OOGAWARA」というスポーツイベントシリーズのためのデザインを使って、イベント時に設営するテントを今年新たに制作いたしました。

このように、過去の案件から一連のデザイン展開として制作できるのも、長いお付き合いだからこそ。何よりもお客様からデザイン関連のパートナーとして、あらゆる場面で頼っていただいているからこそだと言えるでしょう。
お客様にとっても、イベントやツールごとに違った制作会社に依頼していると、余計なコミュニケーションの手間が増えます。当社にご依頼いただければ、紙の印刷物からノベルティ、Webサイト、動画編集、SNSといったあらゆるツールを駆使し、お客様のご要望にトータルでお応えできます。
お客様には、外部にブランド戦略部門を持つようなイメージで、お気軽に頼っていただければと思います。「複数の会社に別々に依頼するのは面倒」「広告や宣伝の課題に幅広く対応してくれる会社を探している」という自治体様・企業様は、ぜひ一度当社にご相談ください!
<Copywriter・Yoshino>