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コンテンツ制作の現場【イラスト制作】

Akutsu.K

各種販促ツールにおいてイラストは、写真同様に、視覚的に訴求力を高める重要なアイテムです。

イラストの良いところは、文章や写真では伝えきれない説明の手助けとなり、集客・ブランディング等の場面においては、ターゲット層に合わせたイメージを訴求しやすくできること。

写真だけでは細かい情報の伝達やピンポイントな表現は難しい場合、挿絵イラストなら、そのコンテンツを説明するのに不要な要素を省略したり、逆に、必要な部分を強調することが可能です。

また、イラストを添えることにより柔らかい印象になるので、スムーズに情報を伝えやすくなります。

イラストで、販促ツール全体のイメージを変える力があるのです。

 

今回は、イラストができるまでの流れをご紹介します。

例として挙げるのは、2023年夏、大盛況に終えた飯坂ほろ酔いウォークポスターのメインイラスト。

4年ぶりの開催を機にさらなる集客アップを目的として、これまでの紙面レイアウトとともにイラストも一新し、提案させていただきました。

 

イラスト担当のSさんに完成までの過程をふり返ってもらうと…。

 

1 構想を練る

ポスターデザインのベースが先にできていたので、イラストスペースに収まるように構想を考えるところからスタートしました。

「ひとりで…友だちと…お酒がダメでも楽しめちゃう」のコピーを参考に、

・酔ったまま次のお店を目指す人

・気の合う人同士で飲む人

・純粋に味や雰囲気を楽しむ人  などなど

楽しみ方さまざまに、幅広い年齢層のキャラクターを描くのが良いと思いました。

 

 

2 構図と下書き

全体構想できたら、おおまかな配置を考えながらまずは下書きをします。

「ほろ酔いウォーク」のタイトルと一番リンクしそうだと思い「酔ったまま次のお店を目指す人」を主役にして大きめに配置することにしました。

その他のキャラクターも周りに配置してスペースを埋めていきます。

スペースが余れば追加でキャラを下書きします。

 

 

 

3 清書

下書き段階で一度お客様や営業担当者に確認していただき、全体のイメージが決まったら下書きを一気に清書します。

 

 

最後に大きさ、角度などバランス調整をして完成となります。

 

 

今回の例はほんの一部ですが、下書きの段階でお客様と方向性を共有したうえで、コンセプトにそった構図づくりがスムーズなイラスト作成のポイント。

構想を練ってから、おおよそ2〜3日で完成させてしまったSさん、スゴイ!

 

イラストと一口にいっても、マスコットキャラクター・似顔絵・挿絵などなど…用途によって表現方法はさまざま。

WEBサイトやSNS用に、完成したイラストをベースにしたgifアニメーションへの展開もおまかせください!

ご予算に合わせて制作を承りますので、お気軽にご要望をお聞かせください。

 

Sさんのブログも合わせてご覧ください。

液タブ

 

 

〈Copywriter・Katsunori Akutsu〉

 

 

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