ふくツー撮影記
9月某日、天気に恵まれた秋空の中「ふくツー」動画撮影を決行。
今回は2日間に渡り、福島県県中エリアを駆け巡った撮影模様をお届けします。
「ふくツーとは?」
全国各地のサイクリストへ向けて、福島の豊かさを味わうサイクリング旅やサイクリングコースを提案・紹介するホームページ。 自転車でふくしまを楽しく走ろう!をコンセプトに、 サイクリングの旅を通じて福島の美しい景色、温かいひと、豊かな食を楽しんで欲しいという想いを、サイクリストを歓迎する施設や飲食店などの協力で実現したプロジェクト「Cycle Trip Fukushima」の一環で、よりリアルなサイクリング情報を発信しています。
2年ぶりの撮影となる今回も撮影するのは私、、、、ではなく、
全国各地でウエディングムービーや、ライブ映像、数々のプロモーションムービーを手がけ、日々全国を飛び回る撮影チームのみなさま。
前回は会津方面をご紹介してきましたが、今回は三春から福島空港までを駆け抜けるコースを巡る工程。
1日目
三春デコ屋敷で三春駒の絵付体験撮影
三春ダム、春田大橋を駆け抜けるロケーション撮影
〜お昼休憩〜
ここまでノンストップで撮影し続けたところで、いつの間にかお昼時に。
近くの複合施設で三春名物ダムカレー(ピーマンと豆腐のカツ乗せ)
三春は豆腐とピーマンが有名らしいですよ!
あぶくま洞で散策シーン撮影
外は秋とはいえ30度近い気温の中、洞内は肌寒いくらいの温度。
それにしても、ダイナミックな鍾乳洞内部に終始圧倒されてしまいますね。
洞外へ脱出!
ここからは天地人橋周辺の散策とライドシーンの撮影。
この日は本当に天気に恵まれて、気持良いロケーションの中、どんどん撮影が進んでいきます!
橋を歩き、急勾配の坂道をライドし、ドローンも飛びます。
※最下部の完成動画でご覧ください!
諏訪神社 散策シーン撮影
境内にそびえ立つ2本の大杉は樹齢1,200年ともいわれ、夫婦杉として「翁杉・媼杉」の名で親しまれている名所です!
撮影も、お参りもしっかり済ませて次の撮影スポットへ、、、。
この後はさらに福島県を南下し、こまちダム周辺の空撮をして1日目は終了です!
2日目
2日目は主に体験を中心とした調理シーン撮影からスタート!
森の駅 yodge でピザ作り体験!
森の駅 yodge
玉川村の使われなくなった旧四辻分校の校舎をリノベーションした宿泊施設。
サイクリストの休憩・お食事スポットとしてはもちろん、
自然を生かした体験や、アクティビティの拠点となる施設です。
前日に引き続き気持ち良い天気の中、ピザ作り体験がスタート!
こねて。
のせて。
焼いて。
ドーン!!!!
玉川村産の野菜をふんだんに使用したピザの完成です!
試食シーンを撮影し、Yodgeを後に!
こんなに良いスポットがあったなんて初めて知りました。
サイクリストのみならず、家族連れやカップルでのんびり過ごすのも良いスポットです!
※作ったピザはスタッフ一同、美味しくいただきました 笑。
〜お昼休憩〜
せっかく来たので、昼食もヨッジでおしゃれオムライスをもぐもぐ。。。
お昼ご飯が済んだら、、、
今回の撮影のメインイベント!!!
福島空港近くでのライドシーン撮影!
まずは空港横の広大なエリアでe-bike”スポーツバイクに電動アシストを搭載した自転車”の体験シーンから。
走破性の高いマウンテンバイクと電動アシストのパワーの組み合わせで、悪路でもぐいぐい進めてしまうのが特徴。
なんという万能感でしょう、乗ってみたい!
今回撮影に入った場所は特別な許可がないと入れない場所なのですが、
「サイクルヴィレッジたまかわ」のe-bike試乗体験を申し込むと、なんとここで走ることができるそう。
気になる方はこちらから
サイクルヴィレッジたまかわ
自転車を用いた様々な体験が楽しめる「サイクル ヴィレッジ たまかわ」レンタサイクルとトレイルコースの運営、BMXやスケートボードが楽しめる屋内パークも!
離陸する飛行機と並走 飛行機の離陸タイミングまで、入念なシミュレーション。 そして、、、、。
1発勝負の撮影。 痺れる中無事撮影成功です。 名所の滝とともに そして2日間にわたる長丁場の撮影は完了。
完成した動画がこちら
6K画質相当の高品位な映像はもちろん、
短い動画の中で、2日間の内容が凝縮されています。
今回は体験にフォーカスしたコンセプトで、ライドシーンは少なめだったのですが、
ドローンの画や体験シーンの取り入れ方、BGMのテンポ感などが重なり合い、
観ていてワクワクする動画に仕上がっています。
これは自転車で出かけたくなってしまいますね!
まとめ
今回はプロモデルさん、社外の撮影チームの皆さんとお仕事をご一緒できた実り多い現場でした。
現場の動き方や、スタイルなど学べることもたくさんありました。
撮影の醍醐味はそんな技術的なこともさることながら、現地に足を運ぶたび、新たな魅力や良さを再発見できることだと思っています。
地域や人や物の魅力をしっかりと発信できる動画をお届けしていきたいものですね。
今回は、撮影現場のご紹介でした!
〈Copywriter・Toshiki Kimura〉