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いつも当社のコラムをご覧いただきありがとうございます。
今回のコラムは、当社の協力会社でもある株式会社ÏMD様の、コーポレートサイトリニューアルについてです。

地元・福島を基盤に広告代理店として幅広く活躍されているÏMD様。前回のコーポレートサイト制作から10年が経ち、デザインや掲載情報などが古くなってしまったというお悩みを抱えていました。

そこで今回当社にリニューアルのご依頼をいただき、これまでのイメージを一新するようなコーポレートサイトが出来上がりました！

コーポレートサイトに本当に必要なものは？

今回のリニューアルにあたって、ÏMD様からのご要望は1つ。「コンパクトなつくりにしてほしい」ということでした。

以前のサイトは情報量が多く、デザインも様々な色を使用して遊び心もあるものでしたが、どこかコーポレートサイトらしさに欠けていました。さらにユーザー目線でいうと、何を伝えたいか分かりにくいという課題も。

そこで今回は「ÏMDとはどのような会社かが一目で分かるサイトにすること」を目的として、思いきってシンプルなデザインや構成を心がけました。企業理念から事業内容、会社概要、代表の挨拶まで、ページをスクロールすると、すべて見られるようにしました。

雑多な情報はすべて削ぎ落し、企業のブランディングに必要なものだけをまとめる。それによって、ユーザーにはこのページを見るだけで、ÏMDという会社のイメージが伝わるようになっています。

事業内容の詳しい説明を知りたいと思ったり、何か問い合わせをしたいと思ったりした場合は、クリック1つでÏMD様が運営する別サイトに飛ぶという仕掛けです。コーポレートサイトはÏMD様を知ってもらうための、あくまでも入口として捉えることで、すっきりと分かりやすいコンパクトなサイトを実現しました。

そのため、今回はかなりの低価格でご提案できたことも1つのポイント。当社ではお客様のご予算に合わせたご提案も行っておりますので、費用が気になるという企業様も一度ご相談ください。

「シンプル」を上質に見せるための、あらゆる工夫

ÏMD様のサイトリニューアルにおいて、デザインは今の時代のトレンドを意識し、シンプルかつ柔らかい雰囲気でまとめました。

「シンプル」と言ってしまうと、デザインの要素が少ないので、制作側は楽というイメージをもたれてしまうかもしれません。しかし実のところ、派手な装飾に頼ることなく、ハイセンスで上質な雰囲気に仕上げるのは簡単なことではありません。ただ装飾を無くしただけだと、質素でチープなイメージになってしまうからです。

ポイントはディテールで手を抜かず、しっかりと作り込むこと。今回のÏMD様のWebサイトで例を挙げると、ヘッダー部分はすりガラスのような半透明で、背景部分が薄っすらと透ける仕様になっています。広告系企業のWebサイトで最近多く取り入れられているデザインで、ユーザーはその仕掛けをハッキリ意識しなくとも、何となくラグジュアリーな印象を受けます。

またトップ画面は空間を大きく贅沢に使用して、流れるような流線形のデザインをあしらいました。これも今の時代のトレンドで、美しく洗練された雰囲気を演出できます。

さらに全体の色数を抑えるために、使用する色はÏMD様のロゴの黒・オレンジに、優しいニュアンスカラーのグレーのみを加えて統一感を持たせています。

こうした細々とした工夫がすべて合わさって、ユーザーがサイトを最初に見たときの総合的な印象を形作ります。「シンプルだけどおしゃれ」というWebサイトを実現するため、デザイナーは身の周りのあらゆるデザインを研究し、ニーズに合わせていつでも引き出せるように、自分の中に日々ストックしているのです。

Webサイトの効果的な情報発信で、お客様の課題を解決！

今回サイトリニューアルをお手伝いさせていただいたÏMD様は、県の内外を問わず幅広いネットワークを持ち、マーケティングのお悩みを持つ企業様に課題解決のご提案をされています。

その事業内容の幅広さゆえに、コーポレートサイトで何を伝えるのかという取捨選択は難しいところ。今回のリニューアルでは、マーケティングに強みのある企業というイメージを伝えることだけを重視しました。「マーケティングで何か困ったことがあったら、まずÏMDという会社に相談すればいい」と、ユーザーに認識してもらうことが狙いです。

Webサイトを制作するにあたっては、必ず明確な目的を設定することが重要になります。当社ではお客様が現時点で抱えておられる課題をヒアリングさせていただき、その解決を目的とした、Webサイトでの効果的な情報発信をご提案させていただきます。

Webサイトのリニューアルをお考えの企業様は、ぜひ一度当社にご相談ください！

<Copywriter・Yoshino>