社長ブログBlog

競合という言葉がありますが、当社は、同業他社との競合を意識したことがほとんどありません。

同業他社が対戦相手だと思ったことがないと言ったほうがいいかもしれません。

例えば、コンペで負けたときなど、その原因は
他のコンペ参加者が優秀だったからというような比較による結果というよりも

品質、価格、納期、または、お客様のニーズを汲み取りきれなかったなど
自分たちのパフォーマンスが十分発揮できなかったということ。

闘う相手は、常に自分たちの中にあります。

もっといい企画が出せたのではないか
もっとデザインに工夫が必要だったのでは
もっと金額設定を安くすればよかった
もっと担当者から要望を聞き出せていれば

でも、そのときは、他の選択肢はなかった。

そのとき、それ自体が、うちのベスト。
だから、そもそも敵などどこにもいないのです。

常にベストを尽くせる状態にするには
どうしたらいいのか。

個人の能力だけではく
組織体制
未来のための教育
考え方
思いの持ち方

敵は外にも内にもいない。

今のベストが現実のすべてと捉えれば
自分たちのパフォーマンスを整え
どうやって発揮するかだけなのです。