東北折込広告協議会設立30周年記念誌 「未曾有の危機を乗り越えて」発行
東北折込広告協議会会員は、東北6県・新潟県の折込会社15社。
この記念誌は「東日本大震災記録集」と位置づけされています。
以下、東北折込広告協議会会長の木村 定氏
(株式会社河北折込センター 代表取締役)の発刊にあたってのあいさつ文から抜粋です。
「〜〜 私ども東北・新潟の折込会社で構成する東北折込広告協議会は
千年に一度といわれる今回の大震災にどう対処したのか、
その記録と足跡を残すこととした。
震災直後、通信と燃料が絶たれたたため、私たちは口をふさがれ、両足を縛られた形になった。
販売店、代理店、クライアントとの連絡手段をどう確保するか、など緊急の対応を迫られている。
震災によって、東北では農林水産業とともにサプライチェーン(物品調達・供給網)が
製造業を支えていたことも再認識された。
その産業、企業の再生が日本経済を活性化させる。
また、東北を多くの人が訪れ、地場の産物を消費し、産品を購入することが復興に結びつく。
折込もまた、その一翼を担っている。
被災が小さかった人だけでなく、住まいや勤め先、買い物先を失ってしまった方々こそ、
情報、物品を必要としている。
生活のためのメッセージをお届けすることが、被災地を力づけることになる。〜〜」
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福島カラー印刷 http://f-color.biz/
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