年賀状、出すのか出さないのか
Watanabe.Y
年末の印刷物といえば「年賀状」。
当社はもともと、さほど大口の年賀状の受注はなく
一個人、あるいは一企業で100枚から500枚程度のものを請け負うことが多かったです。
細かいながらに、11月下旬から12月中旬は、突発的なご注文もあったりして、せわしい案件でもありました。
しかし、今年は違います。
10月に郵便料金の値上げもあり、昨今の「年賀状じまい」の傾向も相まって、年賀状のご注文は今時点の感覚的に半数以下といったところ。
帝国データバンクによる本日(2024年12月13日)発表された「年賀状じまいに関する企業意向アンケート・まとめ」の以下の記事はとても興味深いです。
企業の5割、すでに「年賀状じまい」 2025年1月分の年賀状を送る企業は3社に1社にとどまる
わたくし個人的には、悩めるところでした。
会社の商品として「年賀状」を扱っている側の代表として、どうするか。
結論としては、会社の年賀状は、一部の方へは引き続きお送りすると同時に、メルマガ登録してくれているお客様へは全員メルマガでごあいさつをする。
個人の年賀状は、年賀状じまいもすることなく、お送りすることはやめる。
・年賀状だけのやり取りになっている人との関係性
・時代や社会における価値観の変化
個人の年賀状をやめるのは、集約するとこんな理由からでしょうか。
なにごともそうですが、やめる決断にも迷いはともないます。
でも、やめることで、新たに始まることがあったりもします。
個人的な年賀状はやめて、新たな関係性の構築と新たな手法の確立を模索していきたいと思っています。