寝れば寝るほど眠くなる
Watanabe.Y
ふだんあまり寝ないようになって、はや10年。4〜5時間、がんばって5時間半。
6時間も寝ると、なぜか罪悪感が起きてきます。
もっと寝たほうがいいのだろうなぁと思ってはいても、なにかが、意識の中で働いて、できなくさせます。
すこし前に整体に行ったとき、筋肉の堅さを指摘されました。
「睡眠時間すくないですね? あまり寝ていない人の筋肉は、古いタイヤのような弾力の堅さがあるんですよ」
そうかぁ。古いタイヤかぁ。いいかんじではないのだなぁ。やっぱり寝たほうがいいのね。
1日は24時間で増やすことはできない。睡眠時間をどう作ろう。
そう思いつつ、数ヶ月がたち。
そして、この休み。
予定を入れず休もうと決めました。
いつものように朝は目が覚めてしまうので、そのまま起き、積極的な昼寝をすることに。
一気に何十分も何時間もは寝られないので、細切れに。ちょこちょこと。
細切れでも、ちょこちょこでも、寝れば寝るほど、眠くなるフシギ。
眠いならまた寝ればいいのに、長年培われた「起きねばならぬ意志力」が発動されます。
そのときの思考は、仕事始まっても眠かったらどうしようという不安感。
寝ることはほんとうにいいことなのか。
無理して寝て、眠いじぶんに不安になることのほうが、精神衛生上よくないのでは、などとまた考えてしまいます。
さて、きょうはふつうに過ごそう。
寝るのもほどほどにしよう。