印刷ビジネスは「創注」から「連携」へ、そして「共奏」へ
Watanabe.Y
毎年日本印刷技術協会(JAGAT)が発行する「印刷白書2024」
この書を読むと、業界がどんな未来を見ているのかがよくわかります。
印刷ビジネスは「創注」から「連携」へ、そして「共奏」へ
JAGATの一大イベントと言えばpage展ですが、毎年このpageのテーマにはJAGAT として、これからの印刷会社が向かうべき方法が示されています。
2023年は「創注」
2024年は「連携」
そして
2025年は「共奏」
新しいビジネスにシフトしていくために、クライアント・マーケター・消費者・デジタルメディアなどによる「共奏」が不可欠であり、この「共奏」ビジネスこそが印刷ビジネスの本流であるという想いが込められているそうです。
連携はデュエット(デュオ)ですが、共奏なら大人数で印刷ビジネスを奏でる交響曲(シンフォニー)のイメージ。
とってもイメージしやすいテーマ設定です。
確かに、今までは、同業者やより近い業種間での「連携」が主でした。
でも、徐々に、お客様を軸にして、印刷会社、マーケター、購買者を巻き込んで、Webやデジタルサイネージを含めたさまざまな角度で、より広く、より深くビジネスを展開するイメージができつつあります。
この「共奏」ビジネスこそが、これからの印刷ビジネスほ本流、と、JAGATは言い切ります。
この流れは、当社の経営理念にとても沿った内容です。
https://f-color.co.jp/company/
コミュニケーションビジネスを共奏といったところでしょうか。
2025年という年も楽しみです。