写真だけで、笑える。泣ける。
Watanabe.Y
昨日のつづきですが、わたしの両親の金婚式の年に、記念としてつくったこのアルバム、両親は整理してあると思っていたのかもしれませんが、大量に、バラバラに放置してあったものを、整理に、並べ、スキャンして、編集したものです。
父母が出会う前の写真から、結婚して、子どもがうまれ、育っていき、子どもたちがそれぞれの家庭をもち、家族がふえていく様子を一冊にすると、人生がわかる気がして、心にぐっとくるものがありました。
両親や兄弟よりも、編集をしたわたし自身がいちばんいい思いをしたような気がします。
写真を編集しているときは、ずっと彼らのことを考えていました。そのシーン毎に思いを馳せていました。
笑ったり、泣いたり。写真の力だけでいろんな感情がわいてくるものです。
じぶんで作ってナンですが、これは、いちばん好きな本の一つです。