会長「増子勉」の現場
Watanabe.Y
福島カラー印刷で働く社員紹介第7回の今回は、なんと福島カラー印刷の会長、増子勉を紹介します。福島カラー印刷で長年多くの事業や業務に携わってきた、増子会長が抱く会社への思いとは?
[プロフィール]
- 名前/増子 勉(ましこつとむ)
- 生年月日/1949年5月
- 星座/おうし座
- 血液型/O型
今の福島カラー印刷が好き
―会社の空気が良ければ、お客様にも何かが伝わるかな。
増子:昨年、創業30周年を迎えました。2年前の震災後、どうなるのかなぁ、と思いましたが、おかげ様でこうしてみんなでちゃんと仕事ができている。お客様や協力していただいてる会社さんに恵まれたのと、とりわけ社員一人ひとりが、よりよい変化をしてきたんだと思ってますね。仕事をしていれば毎日何かが起きているわけで、起きていることにすーっと立って一人ひとりがリーダーやってる。そんな感じです。やってる事は、毎日大変だけど、どこかに楽しさや心地良さがあれば、いい仕事にも繋がっていくはずです。お客様に「なんか福島カラー印刷さんの社員っていいんだよね。」と少しでも思っていただけたら嬉しいですね。
新たな仕事を常に追求
―印刷という商品は、あくまでも入り口。
増子:私たちが請け負っている業務のほとんどは印刷物が中心ですが、お客様が何を悩んでいるのか、望んでいるのかを考え、悩みを共有するということ。そして様々なメディアを視野に入れて、よりベターな形でお客様の要望に応えること。仕事の最終的な形はそれぞれ違ってくるので、当社の機能やネットワークを、継続的に変化させていければと思いますね。
東日本大震災のとき
―私が感じたこと、思ったこと。
増子:震災後、県内に経営者の仲間が大勢いて、特に相双地区の仲間への支援を思い悩んでいた時期に、拠点を移して事業再開していく姿を見てきましたが、それは、社員と経営者の信頼があってできるんですね。「社長、仕事しましょう!」って避難先から連絡が入れば、それは、やりますよ。そんなことたくさん見てきたんで、私の方が勇気をもらいました。当社の震災対応は渡辺社長のリーダーシップのもと、社員のみんな見事なものでした。
会社と人が繋がって、良いことが生まれる
―何故かは分からないけど、良い理由。
増子:人は一人ひとり違うんでね。縁あって、福島カラー印刷に相集った一人ひとりが様々に何かを感じ、思い、考え、何かを起こしている。そんな毎日の日々が、年のせいですかね、愛おしいと思う時がありますよ。今まで私がつらいと思ったのは、会社に行きたくないと思ってる社員がいるんじゃないかと感じた時でした。ちょっと乱暴ですが、頭も身体もくたくたになるまで遊んでた子供のころ、遊びが仕事みたいな時期もあったはずで、そんな感じで仕事ができたらなぁって一人妄想してます。矢面に立って仕事をする以上つらいこともあるだろうけど、一つひとつ、一歩一歩階段をあがっていくように少しずつ変化していって欲しいです。
《社員からのひとこと》
様々なネットワークと人脈を使い、会社を引っ張って来てくださった増子会長。社内をいつも見守ってくれている増子会長の存在は、社員の心の支えです。これからも増子会長と常に変化していく福島カラー印刷に、どうぞご期待ください。
[一問一答コーナー]
- 好きなカラーは?:ベージュ系。
- 福島県折込広告社に入社したワケは?:生活するためと、縁ですね。
- 職場の雰囲気は?:いい雰囲気。スムーズに仕事ができている。
- 座右の銘は?:特にないですね。自分へのいましめの言葉は結構ありますよ。
- 長所は?:いい加減なところがあるところ。
- 短所は?:あまり、自己管理能力がないところ。
- 趣味は?:福島カラー印刷。
- 特技は?:人の話を聞くこと。
- 挑戦してみたいこと・興味のあることは?:これからも福島カラー印刷が楽しみです。
- 休日の過ごし方は?:部屋で過ごす。一人妄想してます。
- よく出没するところは?:郡山駅前の居酒屋。
- これだけはやめられないってことは?:お酒。
- 好きな食べ物は?:ご飯、豆腐。
- 好きな言葉は?:I don’t know the reason.
- これは社員に負けないということは?:いいことが起きそうだなぁと感じること、気が付くこと。よくないこともそうですね。
- 小さいころなりたかった職業は?:忘れてしまった。
- 尊敬している人は?:誰でも、すぐ尊敬してしまう。
- 心くすぐられるものは?:けなげなシーン、一生懸命な姿。
- これからの意気込みを一言:昨年会長になって、また何が見えてくるんだろう。自問自答してます。
- 福島カラー印刷の社員へ一言:一人ひとり、立派にリーダーをやっているので、特にないですね。
- このページを読んでくれた方に一言:福島カラー印刷をいいなと思ってくれた人が一人でもいてくれたら嬉しいです。
[取材]営業部:菅野香織