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仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。

Watanabe.Y

「仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。〜「計って」「数えて」「記録する」業務分析術〜

坂口孝則 著
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仕事がうまくいく方程式があるはずだという仮説を立て、次々と分析しはじめた。
感覚や印象で考えられているとこを、「計る」「数える」「記録する」ことで、量や数字で分析する。仕組みを解明して、模倣すると、成果があがる。
この本は、そんな内容です。おもしろかったです。
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例を一つ。本文そのまま引用します。
「文章を読みやすくするたまには、漢字比率28%以下にする」
1(元の文章・漢字比率約30%)
ぼくは処女作を出版するときに、はじめて企画書なるものを作成して持っていった。この企画書の話はあとでする。それで運良く企画が通ったときに、編集者から「原稿は2ヶ月でお願いします」といわれた。ぼくはもちろん合意した。(29漢字÷106文字)
2(漢字比率をあげた文章・漢字比率約40%)
僕は処女作を出版する時に、初めて企画書なる物を作成して持って行った。この企画書の話は後でする。それで運良く企画が通った時に、編集者から「原稿は2ヶ月で御願いします」と言われた。僕は勿論合意した。(41漢字÷97文字)
 
3(漢字比率をさげた文章・漢字比率約20%)
ぼくは処女作を出版するときに、はじめて企画書なるものを作成してもっていった。この企画書のはなしはあとでする。それでうんよく企画がとおったときに、編集者から「原稿は2ヶ月でおねがいします」といわれた。ぼくはもちろん合意した。(23漢字÷111文字)
 
1にくらべて、2は堅苦しすぎ、3は柔らかすぎると思ったのではないだろうか。
ベストセラーを分析すると、よく売れている本は漢字比率が30%を超えるものは、あまり多くなかった。
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なるほどですね。
漢字が多いと、読む気も萎えますものね。
ひらがなばかりだと、スマートさがないですし。
28%。意識してみましょうか。
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