仕事のクオリティは打ち合わせのクオリティで決まる
Watanabe.Y
「佐藤可士和の打ち合わせ」より
日本の製造業の効率の良さは世界に知られています。ところが、ホワイトカラーやサービク業の生産性はものすごく低い。これは本当に不思議なことです。
では、ホワイトカラーやサービク業では、接客などを除けば、主にどんな仕事をしているか。その大部分が、打ち合わせなのではないかと思うのです。
仕事のほとんどがうちだということは、仕事のクオリティは打ち合わせのクオリティで決まる、ということ。打ち合わせのクオリティを変えれば、仕事は大きく変わるのです。効率が良くなり、生産性が上がり、無駄がなくなるということです。
それこそ、打ち合わせを変えれば、人生が変わると僕は思っています。仕事のクオリティは倍になり、かかる時間は半分になるかもしれない。そうすれば、人生の豊かな時間が増えます。間違いなく、ゆとりが大きくなっていきます。
毎日の打ち合わせが仕事を変えるのです。それは、会社を変え、日本を変えていく。そして、あなたの人生をも変える。
そのくらいの効力を、打ち合わせはもっています。
この本には、金言がいっぱい。
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