ユートピアへの純粋な思い 「未来を作る」という仕事
Watanabe.Y
事業の方向性を決めかねている時には、本をあさります。
自分を奮起させるためであったり、未来を想像するためであったり。
今までも、鈴木敏夫や孫正義をはじめ多くの日本起業家に刺激をうけ
スティーブ・ジョブズらの天才の世界に触れてみて
自分なりの小さくても大切な事業を組み立て来ました。
迷いの多いここ数ヶ月。
イーロン・マスクがとても気になっています。
自分はこの人の何に惹かれているのだろう。
自問。
スペースX? 火星移住計画?
ステラ? 電気自動車?
ソーラーシティー? サスティナブル社会?
彼が見ている未来は、どんなもの?
彼にはたくさんの敵がいます。巨大企業も政治家も。
Twitterを買収することで、その敵はさらに増えたようにも見えます。
大学時代の彼は
「人類の将来にとって、もっとも大きな影響を与える問題は?」への結論として
「インターネット」「再生可能エネルギー」「宇宙開発」の3つにたどり着いたといいます。
「世界を変える」「未来を作る」という仕事は
まったく新しいテクノロジーを開発しつつ
自らのビジネスを成功させ
同時に巨大な既得権者とも戦うこと。
ポルシェより速いEV
100人乗りの宇宙船
AI技術で運営する言論の自由世界
彼は、彼の思う、より良い社会のために
ユートピアを描き実現しようとしています。
その思いは、とても純粋に見えます。
現状の理解、未来を見通すセンス。
惹かれるのは、そこなのかもしれません。
人は思ったことしか実現できないと言います。
逆に言えば、思ったことは実現できるということ。
では、なにを思うのか。なにを実現させたいのか。