ホームページ営業電話は、突然に! 5回シリーズ(3回目)
Watanabe.Y
(昨日のつづき)
「うちの会社、福島カラー印刷のホームページ見てもらえてるんですよね? けっこうなページ数で、これ無料でリニューアルってたいへんですよ」と言ってみると、「しっかりヒヤリングして作っていきますから大丈夫です」と心強い返答。
でもたいてい営業って、「大丈夫」って言うんです。
わたしもついつい、「大丈夫です」って言っちゃいます。
今電話で話しただけのあなたにその力があるのかどうか、わたしにはわからないけれど、でも、大丈夫なんですね。
「無料っていうのがひっかかります。他にお金が掛かるものってほんとにないんですか?」
「ページ制作に関しては、ほんとうに無料です。ただ、サーバーは、当社のものを使いますから、サーバー料だけはいただきます」
なるほど。ということは、初期無理してやっても、年額の売上は立っていくんだね。
まあ、でも年数万だったらいいのかなぁ。
「来週伺いますので、実際に会って、営業としてのわたしとも相性が合うかどうかみてください。その上で、決めていただければけっこうです。でも、距離的にも遠いですし、わざわざ行くわけなので、その当日、やるかやらないかを決めていただきます」
「そうでうよね、遠いですよね。もしやることになったら、通うのたいへんですよ。都合あわせるのだってね」
「ある程度しっかり時間をとっていただいて、ヒヤリングも行います。その上で最適な提案をし、進めていきます。基本的に訪問は1回です。あとは、電話やメールでのやりとりで、大丈夫です。他の会社さんもそうしています」
いい営業マンでした。話しもわかりやすいし、いい感じだったし。クロージングをしっかりやる人、けっこう好きです。やるかやらないかは人を見てからきめればいいかと、来てもらう日時を決めて、電話を切りました。
(明日につづく)