社長ブログBlog

「引き際の美学」 人間の弱さも欠点も

Watanabe.Y


Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/f-color/f-color.co.jp/public_html/wp-content/plugins/bj-lazy-load/inc/class-bjll.php on line 208

「引き際の美学」川北義則 著

読みました。

印象にのこった一節。

「ことわざには、反対の意味をもつものが少なからずある。「武士は食わねど高楊枝」といいながら、「腹が減っては戦ができぬ」ともいう。

引き際に関しては次のようなことわざがある。
「立つ鳥 跡を濁さず」
「あとは野となれ 山となれ」
去るものは、きちんと片づけしてから行くものだ、といいつつ、あとのことなんか知ったこっちゃない、と開き直る。いったいどっちなんだと、いいたくなるが、ここが日本人の特徴で、同じ人間が時と場合によって使い分けるのだ。
引き際は人を試す。引き際は人を大きく成長させる契機にもなるが、同時に隠れていたその人間の弱さや欠点もあらわにする。誰もが見ないフリをしながら、周囲はその人がどんな引き際かを見ているのだ。」
%e5%bc%95%e3%81%8d%e9%9a%9b
一覧へ
もっとコラムを読む

お問い合わせ

Contact

メールフォームまたはお電話より
まずはお気軽にお問い合わせ・

ご相談ください。

受付時間/月〜金曜 8:30〜17:30