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2025年 ケンオリグループ新年会@郡山ビューホテルアネックス

Watanabe.Y

ケンオリグループ新年会では、福島カラー印刷の歴史から時代・社会の変化に合わせたこれからの事業についてお話しをしました。

 

 

当社は、今から43年前、飯坂の新聞販売店の、いわゆる副業として創業しました。
その後、三宅新聞店の現会長、三宅喬さんが事業を引き取り、1990年、今から35年前ケンオリの前身・福島県折込広告社が出資して、ケンオリグループ会社となりました。
1990年といえば、インターネットが運用を開始した年です。
当社は、創業当時は営業中心の会社で、ほぼ100%が印刷商品。
制作部ができたのが1994年、30年前。
そこからは印刷用のデータが商品の大きな柱となりました。

時代はうつろい、商品の一つに、Webを加えていこうと動き出したのが、2007年、18年前のことです。
2013年には、現在の経営指針「ひとの思いをつなぐ担い手として、印刷を中心に、コミュニケーションビジネスの発展性と可能性を追求しつづけます」を設定しました。
そして、今年2025年は、Web案件の利益を全体の5割にしていきます。
インターネットの運用がはじまった1990年から35年が経った今、ようやく事業が軌道に乗ってきました。
常に社会・時代とともに変化する当社ですが、当社が得意としている制作も、これから5年、10年後、AIが進化していく中、今のやり方では商売が成り立たなくなることは目に見えています。

ビジネスは、人、もの、金、といいますが、もう一つ「時」時間、という要素も非常に大きいです。

うつろう時間の中で、変化していかなければならないのは、当社もケンオリグループも同じこと。
当社の歴史、商品変遷をかんたんになぞってみた通り、今始めてもすぐ最大限の成果に結びつくとは限りません。
だからこそ、目標を定め、既存の事業を少しずつ変化させ、スピード感を持って、試行錯誤しながら進んでいく。

今後、当社とケンオリでは共同でコミュニケーションデザイン事業に取り組みます。
すでにある当社とケンオリの資本・資源、例えば、当社の技術力、対応力、ケンオリの顧客ボリュームと全国ネットワークなどの資本・資源、強みを融合させ、市場のニーズに応えながら拡大させる事業です。

けっして目新しいことではなく、広告、ウェブ、印刷を横断しながら、お客様と生活者をつなぐコミュニケーションをデザインし、ワクワクする明日をつくっていく。そんなビジネスです。
ワクワクする会社には人も情報も集まり、さらなる可能性が必ず広がっていきます。

未来のある時点で、今年のことを振り返ったとき、2025年が大きな転換点だと感じる年にしていきます。
今年一年、グループ各社と力を合わせ、、すばらしくワクワクした2025年にしていきます。

 

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