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インタビューInterview

Kato.H

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1日の業務フローを教えてください

午前中はデスクワークが多いです。見積もりを作成したり、社内で進行中の案件を確認したり。前日までのお客様との打ち合わせに基づいて、制作チームへの入稿も済ましておきます。

午後のスケジュールは、お客様のもとへの訪問が中心ですね。新型コロナウイルスの影響が落ち着いてから、私はお客様との打ち合わせを対面で行うことがほとんどになりました。遠方の場合はオンラインも便利ですが、やはり直接あってお話するほうが、お客様のご意向が掴みやすいです。

打ち合わせの他にも納品などで担当のエリア内を回ってから、夕方頃に帰社します。その後はまたデスクワークです。お客様にお聞きした内容は、基本的にその日のうちにまとめておくようにしています。

現在はマネージャーという肩書もつき、より自分のディレクションの能力を意識するようになりました。時間やタスクをうまく管理して、すべての案件をスムーズに進行させられるよう努めています。

どのようなところに仕事のやりがいを感じますか?

やはりお客様が困っておられるときに、営業としてお力になれたときです。

先に他社に依頼されて断られてしまったような難しい案件でも、「自分たちならできるかもしれない」と考え、できるだけ「NO」は言わないようにしています。

もちろん実際にプロジェクトをやり遂げるには、営業の私の力だけでなく、制作チームや印刷会社の方々の協力も必要です。私がそれぞれに対してうまくディレクションすることで難しいプロジェクトも成功させることができたときは、営業としてのやりがいと達成感が得られます。

またそれによって、お客様からの信頼を勝ち取り「次もお願いします」と笑顔で言っていただけたら、これ以上に嬉しいことはないですね。一つの仕事を成功させることで、また次の仕事につながっていく。その地道な積み重ねが、この仕事の一番のやりがいと言えるかもしれません。

これまで携わってきた仕事の中で、最も印象に残っているプロジェクトや課題は何ですか?

あづま総合運動公園様のパンフレット制作です。掲載内容リニューアルのためのコンペに参加したのですが、県外からの利用者も多い有名な公園ですから、社内での注目度も非常に高い案件でした。

当時はまだ新型コロナウイルスの影響があって、コンペでもプレゼンなどの時間は設けられていませんでした。いわば提出するデザインのみで勝負ということで、デザイナーとの打ち合わせにも力が入りましたね。

今回お客様のご要望が「新しいイメージに」ということでしたから、パンフレットは思いきってグラフィカルなデザインに仕上げました。一般的な県の総合公園などのパンフレットのイメージとはまったく違うものでしたから、一目で撥ねつけられてしまうのも覚悟の上だったんです。

ですが、その目新しさがお客様のニーズにはまり、無事受注。完成したパンフレットも非常に満足していただけたことで、自分たちのプロとしてのセンスが認めてもらえた!という喜びがありました。また県を代表する総合運動公園の仕事に携われたことで、個人的にも良い思い出になっています。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください

当社には理念とする「7つのカラー」があるのですが、私はその中でも「誠実に」「謙虚に」「ベストを尽くす」という3つを胸に刻んでいます。

どんなに難しいご依頼でも、まずは「お客様が自分や福島カラー印刷を頼ってくださったことがありがたい」と思う謙虚な気持ちが大切だと思うのです。そして「できません」と簡単に断ってしまうのではなく、「何か方法があるんじゃないか」と考える営業としての誠実さ、お引き受けしたからには必ずベストを尽くすこと、というのはいつも心がけています。

また「謙虚に」というのは、社内のメンバーとの関わりの中でも意識するようになりました。以前は「何でも自分が知っておかないといけない」という焦りがあったのですが、今はwebの知識など他のメンバーのほうが詳しいことなら素直に教えてもらうようにしています。

自分の得意も他のメンバーの得意もよく理解したうえで、いかにチームとして成果を挙げるかを今後も追求していきたいと思います。

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