社長ブログBlog

本当のようなウソが見抜けるようになったら 全く古くない鈴木敏文氏の著書

Watanabe.Y

2005年に発行された
「鈴木敏文の『本当のようなウソを見抜く』
セブン-イレブン式脱常識の仕事術」

18年も前の著書なので
もう処分しようと思ったのですが
読み返して「やっぱり捨てられない」内容です。

巻末に「鈴木敏文が語る『75の真実』」が記載されているのですが
日めくりカレンダーにして
いつも心しておきたい文章です。

例えば、
真実1
「顧客のために」と「顧客の立場で」とは意味がまったく異なる

 

真実9
経営とは顧客のロイヤリティを高めるためにある

 

真実17
仮説を立てない人は仕事をする気がないのと同じ

 

真実23
自分たちが商売の「主体」になってはならない

 

真実38
「ものわかりのいい上司」を演じても業績には結びつかない

 

真実47
人間は自分の問題になると「保守的」になる

 

真実56
困難打破に必要なのはトップの「信念」と社員たちの「自己統制感」

 

真実61
人は手段が目的化すると必要以上のものをつくりたがる

 

真実72
挑戦するか、妥協するかでその人の人生観が決まる

 

真実75
決断の鉄則は「素直に考え当たり前のことを行う」にあり


鈴木敏夫氏の言葉で心にずっとあるのは
「消費は経済学ではなく心理学で考えなければならない」

 

消費だけでなく、会社の中も、社会も世界も
すべて心理学で考えなければならないと感じます。

 

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