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今回は、ネットで発見した「今の時代だからこそ！の福島県のおもしろい事業」をご紹介します。

福島県は新規事業として、現在の新型コロナウイルスの状況を踏まえ、オンライン環境があれば簡単に利用できるZoom（ビデオミーティング）と動画を用いて福島県の農林水産物をPRする「オンライン視察ツアー」を開始しました。

福島県産の農林水産物の魅力発信や販路拡大を目的として、流通事業者（流通、小売、飲食・宿泊等事業者における販売担当者等）を参加対象としたオンライン視察ツアーは、2021年の8月から2022年1月にかけて全5回を開催。（※5回目は1/25開催・申し込み期間は終了）

このオンライン視察ツアーは参加費がなんと無料！

さらにオンラインならではの工夫として、事前に参加者へ送付された生産者おすすめの食材を当日試食をしながら、県産農林水産物の旬な魅力、生産者の想いやこだわり、独自の取り組みを知るなど、事前に撮影した動画とライブ配信の活用と合わせて、新しい試みとなりました。

動画とライブ配信を利用することで、実際に現地で行う視察と同じような形ができたのではないでしょうか。

今回、福島県が取り組んだ新たな手法は、時間や移動費がかかってしまうリアルな視察ではなくても、このような方法で情報発信や販促展開ができる！という、今の時代ならではのモデルとなった画期的な事業だと思います。

オンラインを利用した取り組みによって、参加者も居住地に関係なくどこからでも参加が可能となります。移動時間や移動費が不要となり時間やコストの節約も実現できます。

今後は業種に関わらず、オンラインを用いて様々な事業が大幅に増えていくはずです。

その時々の時代背景や状況に合うコンテンツを模索し、進化させて行くことが大切だと考えます。

オンライン産地視察ツアーの詳細は下記よりご覧ください

東京福島県人会

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