WEB解析を利用してサイトの状況を見てみよう
Kimura.T
はじめまして、WEBチーム所属の紺野です。
普段はウェブサイトを作ったり、たまーに社内向けにゼミをしたりしています。
今回はコラムの場をお借りして、WEB解析についてのお話をしていきたいと思います。
WEB解析について
WEB解析はサイトの運用状況を調べることができます。
例えば、
・1日にサイトに何人訪問してくれたのか
・一番よく見られているページはどこか
・パソコンで見ているのか、スマートフォンで見ているのか
といったものです。
弊社ではWEB解析ツールとしてGoogle社提供のGoogle Analyticsを使用しています。
どうしてウェブ解析をするのか?
おおよその場合、サイトを作成する際には「作る理由」というものがあります。
例えば、「会社の認知度をあげたいなぁ」
「ネットでお店を作って売り上げをあげたいなぁ」
「もっと新卒採用に力を入れたいなぁ」など。
そうしてご希望が叶えられるようなサイトを作成していきます。
サイトが完成したらWEB解析の出番です。
・WEBからたくさん応募がきている
・毎日これくらいの人に見てもらえている
・SNSにサイトを貼ったらいっぱい反応があった!
など、サイトの状況を数字として記録してくれます。
しかしながら、残念なことに「思ったより成果がでないなぁ」なんてことも往々にしてあります。
この時にもWEB解析を参考にします。
・そもそも閲覧数が少ないのか
・想定していたユーザー層と異なっていたのか
・応募フォームまでたどり着いていないのか
というように、解析結果から予測を立てて、サイトの改善点を見つけていくことができます。
Google Analyticsで見るべきところ
Google Analyticsの分析結果からは様々な内容を読み取ることができますが、
今回は個人的に最初に確認しておいた方がいいと思っている項目を4つ紹介します。
PV数(ページビュー数)
閲覧されたページ数を見ることができます。一番基準となる指標です。
イベント
サイト内で設定したイベントにどれだけ反応があったかを知ることができます。
例えば、「応募がいくつあったか」「資料がいくつダウンロードされたか」などを調べることができます。
※サイト内で設定が必要です
トラフィック
サイトにどこからアクセスしてくれたのかが分かります。
SNS運用をしていたり、WEB広告を出しているサイトさんは必ずチェックすることをおすすめします!
モバイル
サイトの閲覧がパソコンからなのか、スマートフォンからなのかが分かります。
近年はスマートフォンの普及によってモバイルからのアクセスが大きく増加している傾向です。
スマホからのアクセス割合が増えてきたら、スマホに最適化したサイトに切り替えてみるのもいいかもしれません。
最後に
最近ではサイト制作もご自分で手軽にできるツールが増えて、ご自分で作成したサイトをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「解析」なんて名前が入っているので少し触るのを躊躇ってしまうかもしれませんが、サイトをよりよくしていくためには大切な指標です。
WEB解析を取り入れて、よりよいサイトを運用してきましょう!