2次元の世界ではなく、思いの世界を実現すること
Watanabe.Y
先日BS朝日で「世界の辻井伸行〜奇跡の扉を開いた10年の軌跡〜」をみました。
もう単純に、すごいなあ、と感動するしかありませんでしたが
その中で、とても腑に落ちた言葉がありました。
「楽譜は2次元の世界。音楽はそれ以上の4次元とか『思いの次元』も表現できる。
作者がどういう思いでこの曲を作ったのか、どういう思いを表現しようとしたのか。。
辻井の音楽は、その思いの次元に到達している。だからひとを感動させる」
つまり、楽譜だけを「弾いて」もそれは2次元の展開でしかなく、
楽譜に描かれていない、空間や時間、それ以上の「思い」も表現できるのが
「音楽」なのだということなのだと思います。
わたしたちの商品やサービスも、まったく同じことが言えて
お客様が用意した、文字原稿、写真、イラストなどを
ただ組み合わせても、それは2次元の展開でしかありません。
その商品やサービスに、どんな空間や時間を入れ込むのか
どんな「思い」を込めて、どんな「思い」を表現するのか。
考えて考えて、もっともっととつきつめていかない限り、いいものはできない。
「思い」ほど、ひとの心を動かすものはないと思います。
「思い」を思うこと。。ああ、眠れなくなりそう。。
y
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