医師を目指しています。どんな対策が必要ですか? -郡山市 /受験 自信-
Watanabe.Y
地元国公立大志望の現役生であれば、まず「地域枠」の推薦を狙いましょう。
センター試験9割、とも言われる医学部入試ですが、
地域枠入試なら、面接や調査書が重視される分、
そこまで高い正答率でなくても合格が可能です。
ただ、A段階(4.3)以上の評定平均値と課外活動の実績が求められるケースが多く、
計画的な定期テスト対策と特別活動への積極的参加など、
日々の取り組みが重要となります。
一般試験で受ける場合、志望大の入試が高得点勝負型なのか、
難問型なのかによって対策が異なります。
高得点勝負型は総合大学に多く、難問型は単科医大に多く見られます。
福島県立医科大や東京医科歯科大などは難問型の典型と言っていいでしょう。
高得点勝負型の場合、センター試験と二次試験を総合して8割以上の得点が必要ですので、
漏れのない知識、減点されにくい答案を書く訓練が大切です。
同時に不注意によるミスにも気を付けましょう。
難問型の場合は、上記の対策に加え、応用問題の演習がカギになります。
数学を例に挙げれば、赤チャートの重要問題に留まらず、
志望大学の過去問や「大学への数学・新数学演習」等を使用して、
ハイレベル問題に多く触れておくのがよいでしょう。
いずれの場合も、試験科目の多さを考慮し、計画性と効率の良さを大切にしてください。
■KATEKYO学院
TEL.0120-77-5555
詳細は、まいみん彩(11月27日)発行をご覧ください。