職場ストレスマネジメント講座
Watanabe.Y
行動科学が教える日本一やさしい
職場ストレスマネジメント講座
石田淳 著
読みました。
行動科学マネジメントとは、
飛び抜けて優秀ではない8割の底上げを図る手法。
どんな組織にもある、優秀な2割と、
凡庸な6割と、ダメな2割のうち、
優秀ではないと思える8割に大いに期待をかける。
考え方や態度といったあいまいなものではなく
とるべき「行動」を教える。
行動科学マネジメントが認める「行動」とは、
「MORSの法則」のよって定義づけられたものだけ。
M=measured(測定できる)
日程、時間、数量などが数値化されていること。
O=observable(観察できる)
特定の行動をしているかどうか、誰が見てもわかる。
R=reliable(信頼できる)
誰からもばらつきなく、同じ評価を得られる
S=specific(明確化された)
その事象がはっきりとしている。
これらを満たした形で具体的行動を示してはじめて
「仕事のやり方がわかる」。