老いを見据える訓練
Watanabe.Y
実家で過ごすお盆休みは、老いを見据える訓練なのかもしれないと思います。
改めて、両親や兄弟と向き合うと、年を取ることの不思議さ、神秘さを感じます。
白髪やシワや、ゆっくりとした動作や痛み、聞き取りにくさ、モノを忘れてしまうこと、執拗さ、執着、、「老化による人の変化」を、痛いほどに肌で感じます。
今の両親の老化を自分の身に置き換えて想像しようとしてみます。
でも、できないものです。
20年、10年前とは変わってしまった部分、変わらない部分。。
「誰でもいつか老いていく」
わたしは比較的冷静に、家族の老いも自分の老いも、意識できていると思うんですけど、母親に関してだけは、やはり少し寂しさを感じます。