ビジネスは戦争!?
Watanabe.Y
藤村正宏さんの本に、こんなことが書いてありました。
ビジネスの世界は「戦争用語」をよく使う。
経営戦略、マーケティング戦略、戦術とか。
相手を陥れて、負かして、徹底的に打ちのめす。
豊かな社会づくりに貢献するビジネス。
人々のしあわせに貢献するビジネス。
本気でそういうビジネスをしているよなら、「コトバ」を変えるといい。
「マーケティング戦略」の代わりに、「マーケティング•シナリオ」「マーケティング•デザイン」「マーケティング•マップ」
「戦略」を映画や演劇の「シナリオ」と見立てる。
あるいは、思い描いていることなので、「デザイン」や「設計」に見立てる。
あるいは、目的地にナビゲーションしてくれる「マップ」に見立てる。
ビジネスが「戦争用語」を使っていると、やっぱり、戦いの雰囲気が蔓延する社会になってしまうんじゃないかな、と思う。