会社はオーケストラといっしょ
Watanabe.Y
ドラッカーとオーケストラの組織論
山岸淳子 著
なんども読んでいます。
会社はオーケストラといっしょ。
オーケストラの個々の楽器は多様で、それぞれが自律的。それぞれの楽器は、音を出す仕組みが違うし、得意な分野も異なる。
これらの楽器の違いを生かして、作曲家は各楽器に違った役割を与えている。それぞれの楽器が自律的に演奏し、総体としての音楽が形づくられる。
オーケストラという組織の中では、一人ひとりが、自分のパートに責任をもちつつ、互いの音を聞きあって高度なコミュニケーションを形成し、音楽という共通のビジョンのもとに一つになって一期一会の音楽を作り出す。そこには互いが音楽を通して交流する。